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【開催中】(同時開催) ●[特集展示 山岳風景の画家 足立源一郎]  ●[コレクション展 富士山いろいろ]

update:2021.07.02


●[ 特集展示 山岳風景の画家 足立源一郎 ]  

山岳風景の画家として名を成した画家、足立源一郎の、当館が所蔵する油彩画作品を中心に約40点を展示公開しています。


足立源一郎(あだちげんいちろう 1889 - 1973)

大阪に生まれ、京都で浅井忠(1856-1907)、鹿子木孟郎(1874-1941)らの指導を受けて学んだのち、渡欧してグラン・ショーミエール、アカデミー・ランソンなどで学んだ。第一次大戦中はおもに南仏で過ごし、1918(大正7)年ロンドンを経由して帰国。ロンドンでは実業家松方幸次郎(1865-1950)の美術品蒐集(国立西洋美術館の設立へとつながる、いわゆる松方コレクション)に助言協力したという。帰国後は奈良に居を置き活動、院展洋画部に同人として迎えられた。1922(大正11)年春陽会の創立に会員として倉田白羊(1881-1938)、小杉放庵(1881-1964)、山本鼎(1882-1946)、森田恒友(1881-1933)、岸田劉生(1891-1929)、木村荘八(1893-1958)、萬鉄五郎(1885-1927)、石井鶴三(1887-1973)、梅原龍三郎(1888-1986)らとともに参加し、以後同会に出品を続けた。1927(昭和2)年東京に転居。1936(昭和11)年、好んで山岳を描く画家12人による日本山岳画協会の創立に参加した。1958(昭和33)年鎌倉に転居。同地にて死去。
とくに画業の後半期は山岳風景の画家として名を知られ、取材した足跡は四国以外の全国各地から、琉球、台湾、中国、朝鮮、ヨーロッパとはなはだ広範囲に及び、数多くの作品やスケッチ類を遺した。


本展では、足立源一郎が描いた、富士山をはじめ、様々な山岳風景を作品をご覧いただけます。


同時開催 

●[ コレクション展 富士山いろいろ ] 
当館が所蔵する富士山を描いた絵画、版画、写真をお楽しみください。


新型コロナウイルス感染症流行にともない、当館は昨年来、首都圏などの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置実施の社会状況を鑑みつつ開館日を土曜・日曜・祝日のみに制限するなどしていましたが、この6 月20 日以降は、通常通り火曜休館でご利用いただいています。開館時間は10:00~15:00(最終入館は14:30)です。どうぞ皆様足をお運びください。

状況の変動が予測しにくい現今でありますゆえ、こののちまた発信する情報内容に急な変更をしなければならないこともあるかもしれませんが、その際はどうか寛容なご理解をいただけますようお願い申し上げます。

2021/07/02