河口湖美術館

 
 
                   


湖を望むロケーションにめぐまれた美術館です。

館内にはミュージアムショップがあり、ショップのみでもご利用いただけます。


秋のコレクション展「描かれた富士」


開館時間
9:30-17:00(最終入館16:30)

休館日

9/9(火)、9/16(火)、9/30(火)

※展示替え休館 9/1(月)ー9/5(金)

県民サービスデー

9/14(日)

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富士山写真大賞展


展覧会

開催中の展覧会

秋のコレクション展 富士へのまなざし

~心に刻む瞬間~ 第25回富士山写真大賞展

このたびの『秋のコレクション展~富士へのまなざし~』は、当館所蔵の富士山をテーマにした絵画や版画、写真などを中心に構成いたします。特集展示は前期と後期に分け、テーマを変えてご覧いただきます。移ろう季節の中で、それぞれの画家の心に映る富士。本展を通じて、富士を見つめる多様な視点と、その背後にある画家たちのまなざしの深さに触れていただければ幸いです。

前期「吉田博×足立源一郎」会期:9/5(土)~10/27(月)

霊峰富士を見上げる吉田博と足立源一郎。山を描いた二人の、それぞれの視点から描かれた風景には、自然への深い敬意と静かな情熱が息づいています。精緻な技術に支えられた油彩と木版画を通じて、山と向き合い、風景に心を寄せた二人の作品が静かに語りかけます。秋の澄んだ空気のなか、風景の奥にあるまなざしを感じてみませんか。このたびの特集展示は吉田博の油彩2点と木版画10点、足立源一郎の油彩7点で構成いたします。

後期「浮世絵にみる暮らしの中の富士」会期:11/1(土)~12/21(日)

江戸の風景や人々の営みに、静かに寄り添う富士。国芳、貞秀、広重ら歌川一門による作品には、人々の日常、旅の風景の片隅に、遠く富士を望む情景が描かれています。特集展示では、江戸の人々の暮らしの片隅にそっと描かれた富士の浮世絵24点をご覧いただきます。





展覧会基本情報

会期2025年9月6日(土)~12月21日(日)
休館日火曜日 ※9/23は開館 ※10/28~10/31は展示替え休館
県民サービスデー9/14(日)、10/15(水)、11/20(木)、12/14(日)*山梨県民は入館無料です
(住所がわかるものをご提示ください)
会場河口湖美術館
開館時間9時30分~17時(最終入館 16時30分)
入館料コレクション展 一般・大学生500円(450円)中高生300円(270円)カッコ内は8名以上の団体料金
主催河口湖美術館/富士河口湖町/富士河口湖町教育委員会

これまでの展覧会

秋のコレクション展「描かれた富士」

讃歌・緑と水と太陽 櫻井孝美 展
2025.4.19(土)~2025.8.31(日)

櫻井孝美は、埼玉県に生まれ、1968年大学卒業と同時に山梨県職員として富士吉田市に居を移し、富士北麓での絵画制作もはじまりました。1988年には家族の入浴風景を描いた「1986-1987夏」(東京国立近代美術館蔵)で「安井賞」を受賞しています。本展では、2024年に傘寿を迎えた櫻井の画業をふり返り、第1章では、大学時代から安井賞受賞前後の作品を、第2章では日々の生活と切り離すことのできない「富士山」を描いた作品を中心に、80点を展示いたします。この機会にご高覧いただけましたら幸いです。


秋のコレクション展「描かれた富士」

心に刻む瞬間~ 第25回富士山写真大賞展
2025.1.1(水・祝)~2025.4.13(日)

世界文化遺産「富士山」。その昔、人々は、噴火を繰り返す恐ろしくも神秘的なこの山を、信仰の対象として崇めてきました。また一方で、円錐形のシンメトリーな美しい姿は、画家や作家の心を惹きつけ、芸術の源泉、創作の対象となり、多くの芸術作品が生まれてきました。このたびの『~心に刻む瞬間~ 第25回 富士山写真大賞展』では、富士に魅せられた写真家が、さまざまな場所、さまざまな角度から、その美しさを捉えた作品50点を展示いたします。応募総数1167点。厳正な審査を経て入賞した作品を全倍サイズ(約60cm×80cm)でご覧いただきます。今まで出会ったことのない富士の姿がここにあります。本展が、みなさまの“心に刻まれる瞬間”となれば幸いです。

同時開催

『冬のコレクション展』
特集展示 ― 歌川広重の富士 ―
当館の所蔵品で構成する『冬のコレクション展』では、富士を描いた歌川広重の浮世絵25点を中心に、初公開作品 棟方志功の書「巣雲松」のほか、洋画、日本画など約100点を展示いたします。ぜひこの機会に、富士山写真大賞展と併せてご高覧ください。


アートシティ富士五湖プロジェクト ― 日展の美 ―

秋のコレクション展「描かれた富士」
2024.10.5(土)~2024.12.23(月)

美しく雄大な『富士山』は、私たちにとってかけがえのない存在であり、日本を象徴する山として、世界中で知られています。そのような『富士山』は、昔から、詩歌に詠まれ、絵画や版画などの芸術にあらわされてきました。秋のコレクション展『描かれた富士』では、当館が所蔵する、古今のさまざまな作家によって描かれた、富士の姿を、洋画・日本画・版画・写真などでご覧いただきます。それぞれの作家の思いがこもった、約170点の作品をお楽しみください。

また、特集展示では、大正から昭和にかけて活躍した版画家 川瀬巴水にスポットを当て、詩情豊かに描かれた木版画24点を展示いたします。時を経てもなお色褪せることのない四季折々の風景誌。川瀬巴水の描いた富士の魅力をこの機会にご高覧いただけますと幸いです。


ミュージアムショップ

ミュージアムショップ

富士の麓ならではのミュージアムショップ。
ポストカードはもちろん、写真や書籍など富士山にまつわるグッズが多数取り揃えてあります。企画展時には期間限定グッズがおすすめ。
美術館を見た後は、ゆっくりとお買い物を。

商品のご紹介


展望ラウンジ

展望ラウンジ

エントランスを入って東西に延びるギャラリ―。その奥に、高さ9メートルのガラスに囲まれた開放的な展望ラウンジがあります。春は桜や新緑、秋は紅葉など、季節ごとに表情を変える芝生広場と、豊かな自然に囲まれた河口湖の景色を一望できます。
展覧会鑑賞のあとのひと時を、ゆっくりとお過ごしください。

※現在カフェの営業は行っておりません。


美術館概要

河口湖美術館について河口湖美術館は1991年4月、河口湖の東北岸に、富士五湖地方で初めての公立美術館として開館しました。富士箱根伊豆国立公園の、富士山と湖のある恵まれた自然環境の中にある美術館です。


河口湖美術館は富士のふもとの美術館として、富士山を描いた絵画、版画、写真を中心に収集しています。

巨匠から若手作家まで、様々な富士を常設展として公開しています。


また常設展と並行して行っている企画展では、国内外の古代美術から現代美術まで、幅広い内容の展覧会を開催しています。

入館料【企画展】
 一般・大学生:800円 中学生・高校生:500円 小学生以下:無料
所蔵品展】
 一般・大学生:500円 中学生・高校生:300円 小学生以下:無料
営業時間・休館日オフィシャルサイトの「お知らせ」からご確認ください。
所在地〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口3170
お問合せTEL.0555-73-8666
FAX.0555-76-7879
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