EXHIBITION

第15回富士山写真大賞展

2014年1月1日(水・祝)~3月30日(日)
休館日:火曜日(★正月三ヶ日、2月11日[火・祝]は開館します)

 富士山が様々な意味で名実共に日本の最高峰であるのは疑いのないことです。富士山を望むことができるポイントは山梨、静岡、神奈川、東京の各所に数多くあり、遠くは北関東から近畿地方に至る広範囲に及ぶといわれます。昔から詩歌に詠まれ、絵画や版画などの造形美術にあらわされ、とりわけ近年はカメラマンがレンズを向ける被写体になるなど、芸術表現の素材としても、これにまさるモチーフは他に見いだしがたいのではないでしょうか。

 今回の第15回富士山写真大賞では全国より約1400点の応募が寄せられました。本展はその中から厳正な審査によって選出された入選作50点を展示いたします。様々な角度、様々な気象条件によって美しく表情を変化させる富士の姿をご覧いただけます。

 2013年6月、世界文化遺産に登録され、いまや世界の宝となった富士山の優れた姿を後世に伝えるとともに、このことが富士山周辺地域の環境保護、ならびに平成10年に山梨・静岡両県が制定した『富士山憲章』の周知と遵守につながれば幸いです

主な作品

Work collection

【最高賞 金賞】
「光彩」有川昌子

【準最高賞 銀賞】
「暁に映ゆる」川和勇夫

【第3位 銅賞】
「夜明け」鈴木泰子

【入選】
「パンパスグラスと朝富士」篠田延夫

【入選】
「夜明けの富士」広瀬雅英

【入選】
「躍動」大須賀和夫

【入選】
「光の三本道」髙橋三郎

【入選】
「雲上の夜明け」小俣仁

【入選】
「光彩」中村日出雄

展覧会基本情報

Exihibition Information

会期
2014年1月1日(水・祝)~3月30日(日)
休館日:火曜日(★正月三ヶ日、2月11日[火・祝]は開館します)
開館時間
9:30-16:30(入館は16:00まで)
入館料
一般・大学生800(720)円 高校生・中学生500(450)円  カッコ内は8名以上の団体料金
主催
富士河口湖町/富士河口湖町教育委員会/河口湖美術館
協賛
FUJIFILM
後援
NHK甲府放送局/山梨日日新聞社・山梨放送/テレビ山梨/河口湖商工会/富士河口湖町観光連盟 /河口湖ケーブルテレビ/富士河口湖ふるさと振興財団
協力
CREATE/Mamiya/Nikon/岳人/日本カメラ/フォトコン/山と渓谷/山梨フジカラー
出品作家
【最高賞 金賞 1名】
有川昌子(東京都)
【準最高賞 銀賞 1名】
川和勇夫(東京都)
【第3位 銅賞 1名】
鈴木泰子(神奈川県)
【第4位 入選と特別賞 6名】
大須賀和夫(山梨県) 小俣仁(山梨県) 篠田延夫(東京都)  髙橋三郎(神奈川県) 中村日出雄(山梨県) 広瀬雅英(山梨県)
【第5位 入選 41名】
在原英機(山梨県) 飯田龍治(静岡県) 石黒省三(広島県)  石原康司(千葉県) 井上義雄(静岡県) 植松宥二郎(静岡県) 大塚隆彦(神奈川県)  甲斐ミヨコ(神奈川県) 上村信義(神奈川県) 倉本章(岡山県) 神戸正行(長野県)  児山進(愛知県) 小山幹男(東京都) 佐合富春(岐阜県) 佐野達次(静岡県) 四ノ宮勝司(静岡県) 柴田英夫(愛知県) 志村孝之(神奈川県) 鈴木定(神奈川県) 曽布川善一(神奈川県) 武田光雄(茨城県) 塚原勝二(静岡県) 筒井章(静岡県) 戸塚三樹雄(静岡県)  内藤均(山梨県) 中沢初男(山梨県) 長島昭光(静岡県) 中山八重子(東京都) 沼倉司(山梨県) 林敏彦(長野県) 古川詔雄(神奈川県) 古川よし子(静岡県) 松室葉子(東京都) 松山二三二(静岡県) 村本勲(静岡県) 森基祐(埼玉県) 八木豪彦(埼玉県) 山口美文(山梨県) 横溝要祐(東京都) 吉田好臣(神奈川県) 渡邉直喜(山梨県) (五十音順 敬称略)

これまでの展覧会

SINCE1991.04.14