EXHIBITION

版画にみる富士

1992年3月12日(木)-4月12日(日)
休館日 火曜日

開館記念展第7弾として、「版画にみる富士」を企画いたしました。
本展は、江戸時代末に浮世絵の風景版画で活躍した歌川広重(1797~1858)。戦前、山岳画家として日本アルプスを始め、北米のロッキ-山脈、欧州アルプス等幅広く山岳風景に取り組み、日本の風景画壇に独自の近代山岳風景画の分野を切り開いた吉田博(1876~1950)。大正から昭和にかけ、全国各地をくまなく歩いてその旅情を詩いあげ、日本人の心を捉えた川瀬巴水(1883~1957)。現代日本を代表する版画家として活躍している斎藤清(1907~)と、現在も意欲的に富士に取り組んでいる萩原英雄(1913~)の、5人の作家達にスポットをあて、140余点の富士を展示公開いたします。江戸時代末から現代までのそれぞれの作家達が、版画を通してどのように富士に取り組み表現してきたか、是非この機会にご鑑賞ください。

展覧会基本情報

Exihibition Information

会期
1992年3月12日(木)-4月12日(日)
休館日 火曜日
会場
河口湖美術館
開館時間
9:30-17:00 (入館は16:30まで)
入館料
一般800円 (640円) / 大高生500円(400円)/中・小生300円(240円) ※( )内は20名以上の団体割引料金

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SINCE1991.04.14