Tainai Lava Tree Molds

富士山文化遺産構成資産

溶岩樹型とは

溶岩樹型とは

ABOUT

溶岩樹型は、富士山から流れてきた溶岩が樹木を囲んだまま固まり、木が鋳型として溶岩流の中に残ったものをいいます。縦型や横型、流木型など様々なタイプが見られますが、船津胎内樹型は横倒しになった複数本がつながってできた複合型で、規模や形状などから見て大変に貴重な溶岩樹型です。なお、周辺には大小100を超える溶岩樹型が点在しています。

船津胎内樹型のみどころ

船津胎内樹型のみどころ

VIEW POINT

河口湖フィールドセンターの敷地内にある船津胎内神社の中に入口があります。洞穴の側壁は肋骨状、天井は鍾乳石状になっていたり、流れ込んだ溶岩がうねったり奇妙なしわ模様をつくったりしていて、まるで人の胎内のようです。全長約70m、長いもので約20mの樹型が複数本組み合わさり、一帯で最大大規模の溶岩樹型です。

公開時間 月曜日を除く毎日9:00~17:00
    (ただし、祝日は公開/6~8月は無休)

拝観料 小・中学生…100円、高校生以上…200円